社会インフラシステム向けソフト開発

人のためになる仕事がしたい…
きっかけは3.11東日本大震災

ユビテックソリューションズ
防災・通信グループ
ソフトウェア開発担当者

私は中途採用でこの会社に入社しましたが、前職でもIT関連の仕事でした。IT業界に疲れてしまい、実家に戻り家業を手伝っていた頃、あの恐ろしい未曾有の3.11東日本大震災が起こりました。
今、日本に何が求められていて、自分に何ができるのだろうか、そう考えていた時に、この会社の求人を見つけました。
“自然災害の防災システム”
「自分が培ってきた経験を活かせる!これだ!」と思いました。

現在は水害に関する防災システムを担当しています。
都内の河川の水位計測、データの収集、危険水位を報知します。
ゲリラ豪雨などの突然の水害による被害をなくすため、全国の河川にこのシステムを広げていきたいと思っています。
また、土砂災害や、震災にも適応するシステム開発も可能な限り取組んでいきたいです。

信頼関係と技術力

___現在、最も尽力されている事は何ですか。

メーカーのお客様との良好な人間関係も私の仕事の活力になっています。年配の方には顔が見えないとなかなか信用してもらえないので、できるだけ出向いて顔を合わせて進行管理をする事を心がけています。そうした日々のコミュニケーションを大切にする事で、雑談に花が咲き、そこから新しい事業のアイディアが生まれたり、お客様の「もう少しこうしたい」という細かい声を拾い、要望に応えられるよう努めています。
社内の諸先輩方は仕事のスピード、正確さ、どれを取ってもレベルが高く日々吸収させてもらっています。お客様にも安心してシステム開発を任せて頂けるような信頼関係を築いていく事が私の役目だと思っています。

ピンチの時に感じた本当の社風

「お客様の要望に応えたい」という気持ちから、あれもこれもと詰め込みすぎて、予定にはない作業量になってしまったことがあります。納期も迫って来た時に当社の強みを感じた出来事がありました。私も含めて転職組が多いのですが、多方面での職歴・知識を持った人材が社内にたくさんいます。チームを超えて、部署を超えて助けてもらえたときには、技術力の高さだけでなく、暖かい人間関係がある社内環境の素晴らしさを感じました。
また、私のような一社員の要望にも耳を傾けてくれる風通しの良さも、より良い物作りに必要な事です。この会社に入って本当に良かったと思っています。

お客様の心を第一に考える

_______ご自身のモットーを教えてください。

「顧客満足度の向上を図る」?のではなく、「ただ純粋にお客様に喜んでほしい。」そう思いながら日々業務を行っています。ゆくゆくは、自然災害に伴う人災も減らしていけるようなシステム作りをしていく事を目指しています。

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